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2009年に実際に起きた事故とその後を映画化したもの。
飛行機が離陸してすぐ、バードストライクが起きたので、普通なら空港に帰るところをハドソン川に着水して、乗客全員無事だったものの、そんなことしなくても空港に帰れたのではないかと国が疑うので、トム・ハンクス演じる機長のサリーは悪夢にうなされる。
- 時間軸がめちゃくちゃ。事故前と事故後を行ったり来たりするし、機長の若い時代の回想が唐突に始まったりするし、終いには起きてないこと(幻覚)まで起きるのである。
- 機長はニューヨークの英雄となっており、「このオッサン不倫するのではないか」というフラグが立つシーンがいくつかある。
- 見所は最後のシーン、機長が役人を完全論破するところ。役人の手のひら返しもすごい。
- エンドロールでは、機長と乗客が一同に介する実際の映像がある