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- 発売日: 2013/11/26
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近未来、ロボットが人間の代行をする社会。自分そっくり、もしくはイケメンor美人のロボットを作り意識をそれに移して本体は家で座っているので(意識をBluetoothかWi-Fiで飛ばしているのかな?)、人間はもはや事故、感染症、殺人からは無縁となっていた。そのロボットのことをサロゲートというのである。
サロゲート破壊事件が起き、普通ならサロゲートが破壊されても本体は無事なはずだが、本体も死んでしまったのでFBIに所属するブルース・ウィリスが調査に乗り出すのである。
どうやらサロゲートと一緒に本体まで殺してしまう兵器があるようで、ブルース・ウィリスはその所持者で殺人犯を追う。
ブルース・ウィリスもサロゲートを使用していて、髪がフサフサで若い。もはやダイ・ハードどころではなく、腕がもげても犯人を追い続ける様は逆ターミネーターだ(?)。
犯人を追ううち、サロゲートに反対する団体というか、教団の自治区に入るブルース・ウィリスは、サロゲートを破壊され、停職措置になってしまい、サロゲートも供給されず生身での行動を余儀なくされる。停職になるところまでは他でも見たような展開だし、おまけにハッカーの太っちょというお約束キャラまで登場する。
ブルース・ウィリスがおなじみの坊主になり安心したところで、FBIの人間が事件に絡んでいたり、サロゲート開発者の博士が良からぬことをたくらんだり、ブルース・ウィリスもサロゲートにウンザリして、最後は解決したんだか何なのか、甲乙つけがたい結果になるのである。
サスペンスとして予想外の展開もあったしそれなりに楽しめた。
ちなみに家族で見るには気まずいシーンがいくつもある。