- 作者: 齋藤孝
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2002/09/20
- メディア: 新書
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読書は、「した方が良い」ではなく、「しなければならない」ものである。
その理由は、読書力が上がることによって、自己形成の糧になったり、コミュ力が向上したり、ほかにも様々な効用があるからである。
「読書力がある」とは、「文庫百冊・新書五十冊読んだ」ということである。巻末には著者のおすすめ文庫リストがある。
考えるというのは、言葉でするものだ。語彙が貧弱ならば、思考も貧弱になる。読書することによって語彙が増える。それによって思考力も鍛えられる。
本を読むぞ!という気持ちになる本であった。