Brilliant Grunt

各種作品の感想、批評。或いは、ただのメモ。

熊が不法滞在して剥製にされそうになる話…『パディントン』


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パディントン [ ニコール・キッドマン ]

ストーリー


 暗黒の大地ペルーに住んでいた人語を解する熊が、イギリスへ行く。


 すると物好きな家族が子熊を家に泊めてやるが、熊はトラブルメーカーなので、追い出してしまう。

 すると剥製を趣味とするボブヘアの女と、鼻の下を伸ばしたおっさんが協力して熊を捕まえようとする。


 そして、熊を追い出した一家は、なぜか熊は必要だという結論に達し、ボブと家族の戦争に発展するのである。

感想

  • 熊が普通に歩いて、普通に人と会話している光景のおかしさ。
  • 熊が人語を解するだけでなく、人もクマ語を解するらしい。
  • イギリスにおける養護院のイメージは、断崖絶壁にポツリと立つ廃墟らしい。
  • ミッション・インポッシブルのパロディが好き。掃除機でそんなこと…!
  • お父さんはリスク管理のプロということを覚えておいてほしい。最後はもうリスクしかない事やってるから。
  • ホームシックをあらわす、グッときた名言……「身体はこの地に着いたが、心は着いていなかったのだ」