あらすじ
古代エジプトで、オシリス神がエジプトを統治していたのだが、王の座をホルス神に譲ろうとすると、セト神が謀反を起こしオシリス神を殺害、ホルス神も倒し、その両目を奪い、セト神が王の座に君臨、民をすべて奴隷とし、来世へ行くためには金銀財宝を必要とするようにした。
ある青年は奴隷に、そしてその彼女はメイドにされてしまう。青年は彼女を救うため宝物庫へ。なぜか簡単に侵入し、なぜか簡単にトラップをくぐり抜ける青年。そこで手に入れたのはホルス神の片目だった。
ホルス神の片目で彼女を連れだすことに成功した青年だが、彼女は殺されてしまう。
そこで青年は、ホルス神の場所へ行き、片目を渡す代わりに彼女を生き返らせろと懇願する。
感想
青年の謎の身のこなし、神に対してまったく物怖じしない態度。いったい何者なのか。最後まで不明である。
そしてその彼女であるコートニー・イートンが可愛らしい。
ホルス神とセト神の扱いが違いすぎて、そりゃあセト神も怒るだろう。そして最後に命乞いも聞き入れられず、可哀想といえば可哀想な気もする。
最低映画賞やらなんやらにノミネートされたらしいが、CGのクオリティも良いし、結構面白かった。